昔、学生時代に本屋さんでアルバイトをしていた時、職場に体臭のきつい男性社員がいました。本人も自分では気づけていないようではあるものの、立場上誰もが何も指摘できずにいました。社員はその男性ともう一人部下がいましたが、その部下の社員も気づいているのに、指摘してくれず、陰で不満を言うだけでした。夏場は本当に匂いがきついため、アルバイト達の休憩中の話題の一つがこの社員への陰口になっていました。ある時、年配女性のお客様が、その男性に「少し脇汗のケアをした方がいいわよ」と優しく、鋭く指摘して下さいました。その男性社員はきょとんとした表情でスメハラって何?と聞いていましたが、自分の体臭が周囲への迷惑になっていたことに気付いたようで、それ以降やや改善されました。

特に夏場は男性の体臭が気になり、休憩中の女性たちの話のネタになることが多いです。周囲の多くの人間が気づいていながら、なかなか本人には伝えにくいため、陰口だけ言われ続けるのが不憫にも思うところです。会社でも非常にデリケートな内容であることから、対応に苦慮している人も多いと思います。どの職場にも体臭や口臭を自動判定できる器械を導入して、セルフチェックができるような環境が整えば自分で気づくことができ、必要なケアができると思います。私個人的には、人の匂いに敏感な方なので、体臭や口臭のきつい人とは少し距離を置いてしまうので、しっかりとケアすることが必要であるという環境を多くの職場で整えて欲しいと切に思います。